Substance PainterのLiveLinkをUnityで使う
初めまして、ぴょんさんです(っ´ω`c)
私はエディタ拡張とかシェーダについての記事を書くつもりです。そのうちhoudiniの記事なんかも書けたらいいなと思ってます。
今回はSubstance Painter(以下SP)のLiveLinkをUnityで使用したことについてです。
使用している様子
こんな感じで、SPでマテリアルを編集すると、Unity上で表示しているマテリアルのほうにも変更が反映されます。いちいち保存してインポートし直さなくても、すぐに見た目を確認できるので、効率よくマテリアルを作成できます。
環境
LiveLinkのプラグインはSubstance Shareで配信されているので、そこからダウンロードしました。
やりかた
- LiveLinkのプラグインをインポートします。形式はunitypackageなので、いつものようにインポートします。
- インポートしたモデルの設定を変更します。ImportSettings>Materials>Materialsの「Extract Materials」をぽちっと押します。
参考動画
さらに、この動画では、ImportSettings>Models>NormalsをCalculateに設定していたので、自分もそうしています。この設定自体が必要かどうかはよくわかっていないのですが、見た目が結構変わります。
設定が終わったらApplyを押して、変更を適用します。
3.モデルを右クリックして「Send to Substance Painter」をクリックします。(あらかじめ、SPを起動しておく必要があります)
4.これでSPにもモデルが表示され、LiveLinkでマテリアルを作成できるようになりました。
エディタ拡張
インポートしたモデルの設定を変更する作業は、いちいちやるのも面倒だと思ったので、Unityエディタ上で自動で行うようにしました。
OnPreprocessModel
で自動で変更を行うようにしています。
まとめ
UnityとSPのLiveLinkを紹介しました。適当にSPを操作しているだけでも、すぐにUnityに変更が反映される様子は見ていてとても楽しいので、興味があれば遊んでみてください。
参考にしたところ
Live Link in Unity - Substance Integrations - Allegorithmic Documentation
おわりー(*^-^*)