まきゼミ技事録!

とあるゼミのプログラマー達が送る技術ブログのようなもの

Behavior Designerについて②

さんかくです。(/・ω・)/

今回はUnityのAIを簡単に実装できるアセット
「Behavior Designer」(有料)の機能から
初心者は知っといたほうがいい事を紹介します。

②とありますが最初を見ても繋がってはいないので大丈夫です笑

assetstore.unity.com

機能紹介

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1. ヘルプ
?の青いアイコンを押すと公式のヘルプへ飛ぶことができます。
もちろん英語です、、。
全てのタスクにあるわけでは無さそうです。

2.色変更
○アイコンを押すと8色から選択することができます。
色は画像の通りです。

3.スクリプト編集
歯車マークを押すと[Edit Script]というのがあるので押すと、タスクのスクリプトに移動することができます。
これにより、標準では足りない機能などを付け足すことができます。

4.プロパティ取得
Tasks>Action>Reflection>GetPropertyValueではその名のとおりプロパティを取得することができます。
TargetGameObject:取得したいプロパティを含むスクリプトをつけているオブジェクト
ComponentName:取得したいプロパティを持っているコンポーネント
PropertyName:取得したいプロパティ名
PropertyValue:取得したプロパティを保存する変数

画像の例だとTestObjectというオブジェクトにHogeプロパティーを持たせたTestスクリプトを持たせているので、
TargetGameObjectにTestObject、ComponentNameにTest、PropertyNameにHogeとなっています。
本来ならVariablesで変数を作りPropertyValueに選択し、値を保存して使用します。

5.メソッド実行
Tasks>Action>Reflection>InvokeMethodではメソッドを実行することができます。
4のプロパティを取得するGetPropertyValueと同じようにオブジェクト、コンポーネント選択をしてメソッドを選択することができます。

Tasks>Action>Reflection>には他にも値を代入するタスクもあるのでかなり重要です。

終わり

私自身InvokeMethodを知らず、教えてもらうまであれこれ悩んでいたので、
アセットをどれだけ理解して使いこなせるかが大事だと思いました。
またいい機能などあったら書きたいです。ヽ(・∀・)ノ